京都府の先輩花嫁の見積りの平均アップ額はいくら？アップした項目と理由のデータを総まとめ！

結婚式の見積りは申込んでからどんどん上がるから気をつけたほうがいい、これはよく言われていることですが実際のところはどうなるのでしょうか？２人のやりたいことはやりたいしゲストにも満足してもらいたい、でもそんなに多くのお金はかけられないし貯金もいくらあれば足りそうか把握しておきたい、という悩みを持つカップルも多いでしょう。そこで、今回の記事では京都府の先輩花嫁が申し込みのときの見積もりからアップしたかどうか、アップ額の平均やその理由についての情報をまとめました。これから結婚式場探しを進めていくカップルにとって参考になると思いますので、ぜひご覧ください！

京都府の先輩花嫁の申込み時点見積りと実際の支払いの差額は？

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目	京都府	近畿	全国
見積り金額より上がった	79.8%	80%	78.1%
変わらなかった	10.9%	11.1%	13.2%
見積り金額より下がった	7.7%	7.4%	7.7%
無回答	1.6%	1.5%	1.1%
※回答サンプル数	744	5042	17724

それぞれの順位は以下の通りです。

順位	京都府	近畿	全国
1位	見積り金額より上がった	見積り金額より上がった	見積り金額より上がった
2位	変わらなかった	変わらなかった	変わらなかった
3位	見積り金額より下がった	見積り金額より下がった	見積り金額より下がった

近畿エリアの結果の特徴は？

全国の結果では、「見積り金額より上がった」先輩花嫁の割合が78.1%で一番多く、続いて「変わらなかった」で13.2%となっています。近畿では「見積り金額より上がった」で80%が一番多く、2位は「変わらなかった」で11.1%という結果でした。

全国も近畿も同じく「見積り金額より上がった」が1位となっています。見積りの変化別では、近畿の方が「見積り金額より上がった」の割合が1.9%高く、「変わらなかった」の割合が2.1%低い結果となっています。

全国でも近畿でも、多くのカップルが見積り金額より上がったと回答していますね。結婚式場の見学・申し込みをしたときに提示される見積りは、多くの場合「メニューの最低料金、かつオプションがない」状態でつくられていて、これは「（式場側がお客様に）高い式場と思われたくない」「2人の希望するアイテムやイメージが固まっていない」というのが主な理由です。ゲストハウスなど結婚式の自由度が高い会場タイプの方が、最低価格の概算で見積りをつくる傾向は強いと思います。

京都府の結果の特徴は？

京都府では「見積り金額より上がった」割合が79.8%で一番多く、2位は「変わらなかった」で10.9%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「見積り金額より上がった」が1位となっています。見積りの変化別では、全国平均より京都府の方が「変わらなかった」の割合が2.3%高く、「見積り金額より上がった」の割合が1.7%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「見積り金額より下がった」の割合が0.3%高く、「見積り金額より上がった」の割合が0.2%低い結果となっています。

結婚式の見積りは上がるもの、というのがスタンダードな考え方になりつつありますが、結婚式場に申込む前（見学する前に）しっかり準備していくとその可能性を減らすことが出来ます。具体的には、①呼びたいゲストをリストアップしておく②希望する演出を決めて置く③気に入ったドレスを見つけておく、この3つを見学前に準備しておき、あとは当日に④料理や飲み物、衣装は先輩カップルが選んでいる平均金額で入れてください⑤希望する演出は初めから加えてください、このように伝えるとかなり本番に近い見積りになるのでアップする可能性を抑えることができます。

京都府の先輩花嫁はいくらくらい見積りアップした？

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目	京都府	近畿	全国
プラス20万円未満	10.3%	4.3%	4.6%
プラス20～40万円未満	14.1%	11.4%	12.9%
プラス40～60万円未満	15.4%	15.3%	16.8%
プラス60～80万円未満	7.7%	9.2%	7.8%
プラス80～100万円未満	11.5%	6.1%	6%
プラス100～120万円未満	16.7%	23.9%	21.6%
プラス120～140万円未満	5.1%	4.9%	3.8%
プラス140～160万円未満	6.4%	9.3%	9.4%
プラス160～180万円未満	2.6%	2.4%	2%
プラス180～200万円未満	0%	1.5%	1.2%
プラス200～220万円未満	7.7%	8%	8.3%
プラス220万円以上	2.6%	3.7%	5.5%
平均・万円	86.2万円	99.3万円	100.8万円
※回答サンプル数	78	589	3840

それぞれの順位は以下の通りです。

順位	京都府	近畿	全国
1位	プラス100～120万円未満	プラス100～120万円未満	プラス100～120万円未満
2位	プラス40～60万円未満	プラス40～60万円未満	プラス40～60万円未満
3位	プラス20～40万円未満	プラス20～40万円未満	プラス20～40万円未満

近畿エリアの結果の特徴は？

全国の結果では、見積りのアップ額は「プラス100～120万円未満」だった先輩花嫁の割合が21.6%で一番多く、続いて「プラス40～60万円未満」で16.8%となっています。近畿では「プラス100～120万円未満」で23.9%が一番多く、2位は「プラス40～60万円未満」で15.3%という結果でした。

全国も近畿も同じく「プラス100～120万円未満」が1位となっています。金額帯別では、近畿の方が「プラス100～120万円未満」の割合が2.3%高く、「プラス220万円以上」の割合が1.8%低い結果となっています。近畿地方の平均は全国と比べて1.5万円少なく、見積りアップ額の地方別の順位では（全8地方）2位です。

分布の傾向としては、20万円から120万円までかなりバラツキがありますね。個人的には「プラス220万円以上」と回答している方が全国で5.5%もいることに一番驚きました。ご祝儀制か会費制かという文化の観点や、オーダーメイドで見積りを作るので比較的上がりやすいゲストハウスとパッケージプランが充実していて比較的上がりにくいホテルのどちらが同じエリア内に多いかという会場タイプの観点など、見積りアップにかかる要因はいくつもあるので、ひとつの参考値として見てみてくださいね。

京都府の結果の特徴は？

京都府では「プラス100～120万円未満」の割合が16.7%で一番多く、2位は「プラス40～60万円未満」で15.4%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「プラス100～120万円未満」が1位となっています。金額帯別では、全国平均より京都府の方が「プラス100～120万円未満」の割合が4.9%高く、「プラス20万円未満」の割合が5.7%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「プラス20万円未満」の割合が6%高く、「プラス100～120万円未満」の割合が7.2%低い結果となっています。京都府地方の平均は全国と比べて14.6万円少なく、近畿地方の平均と比べると13.1万円少ないです。ちなみに、見積りアップ額の順位では47都道府県中36位です。

見積りアップと言ってもいきなり上がるわけではなく、打合せをしていくごとに徐々に上がっていくことが多いです。一番値上がり幅が大きいのは「コース料理のグレードをアップしたとき」と「衣裳の打合せをしてドレスを変更したとき」です。コース料理は「1人あたりの金額×列席人数」だけ上がりますから、例えば1つ上のランクに変更してプラス2,000円かつ70名のゲストだとこれだけで14万円の見積りアップとなってしまいます。また、衣裳の価格帯も10万円～50万円くらいまでかなり幅広く、どのドレスを選ぶかによって数十万円の見積りアップになってしまうこともありますので、このあたりは事前に覚悟しておくか申込み前に初めから高めに見積りを作ってもらうといいでしょう。

京都府の先輩花嫁の見積りがアップした理由は？

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目	京都府	近畿	全国
①料理を追加またはアップしたから	69%	67.2%	63.8%
②衣裳を追加またはランクアップしたから	64.3%	66.6%	59.8%
③写真・ビデオを追加またはランクアップしたから	50%	54.3%	51.5%
④装花など会場装飾をランクアップしたから	45.2%	46.5%	42.9%
⑤飲み物を追加またはランクアップしたから	31%	34%	30.6%
⑥引出物を追加またはランクアップしたから	38.1%	31.9%	32%
⑦演出を追加またはランクアップしたから	32.1%	29.3%	32%
⑧列席者の人数が予定より増えたから	19%	26.7%	27.2%
⑨予定の時間よりも延長したから	0%	0.8%	1.3%
⑩その他	4.8%	3.7%	4.8%
⑪無回答	0%	0.2%	0.5%
※回答サンプル数	84	656	4392

それぞれの順位は以下の通りです。

順位	京都府	近畿	全国
1位	料理を追加またはアップしたから	料理を追加またはアップしたから	料理を追加またはアップしたから
2位	衣裳を追加またはランクアップしたから	衣裳を追加またはランクアップしたから	衣裳を追加またはランクアップしたから
3位	写真・ビデオを追加またはランクアップしたから	写真・ビデオを追加またはランクアップしたから	写真・ビデオを追加またはランクアップしたから

近畿エリアの結果の特徴は？

全国の結果では、見積りが上がった理由が「料理を追加またはアップしたから」と回答した先輩花嫁の割合が63.8%と一番多く、続いて「衣裳を追加またはランクアップしたから」が59.8%となっています。近畿では「料理を追加またはアップしたから」が67.2%と一番多く、2位は「衣裳を追加またはランクアップしたから」で66.6%という結果でした。

全国も近畿も同じく「料理を追加またはアップしたから」が1位となっています。理由別では、近畿の方が「衣裳を追加またはランクアップしたから」の割合が6.8%高く、「演出を追加またはランクアップしたから」の割合が2.7%低い結果となっています。

見積りがアップする主な理由は①アイテムのグレードアップ、②オプションアイテムの追加、③ゲスト人数が増える、の３つです。このうち③の人数が増える場合は、見積りの金額も上がりますがその分ご祝儀も増えるので実質的な新郎新婦の負担額は変わらないことが多いのでそこまで心配する必要はないでしょう。また、①で大きな割合を占めるのがやはり料理と衣裳、②で大きいのが映像系アイテムや写真、会場装花などなので、プランナーにその会場の本番見積りの平均金額は確認しておいたほうがいいでしょう。

京都府の結果の特徴は？

京都府では「料理を追加またはアップしたから」の割合が69%で一番高く、2位は「衣裳を追加またはランクアップしたから」の64.3%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「料理を追加またはアップしたから」が1位となっています。理由別では、全国平均より京都府の方が「列席者の人数が予定より増えたから」の割合が8.2%高く、「引出物を追加またはランクアップしたから」の割合が6.1%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「引出物を追加またはランクアップしたから」の割合が6.2%高く、「列席者の人数が予定より増えたから」の割合が7.7%低い結果となっています。

見積りアップを抑える節約術として使えそうな例としては、①コース料理のランクアップではなく1皿差し替えにする、②フリードリンクのプランアップではなくバイオーダー制にする、③衣裳小物を自分で買って持ち込む、④映像商品を手作りする、などなど意外とたくさんあります。会場の規定によっては持込が禁止されていたり持込料がかかったりするので事前確認が必要ですが、賢く準備すれば数十万円くらいは費用を抑えることもできるので、ぜひいろいろ調べてみてくださいね。

京都府の先輩花嫁の結婚式の見積りアップについてのデータまとめ

• 京都府の先輩花嫁で見積りがアップした割合は、全体の79.8%。
• 京都府の先輩花嫁の見積りアップ額は平均で86.2万円、金額帯別で一番多いのは「プラス100～120万円未満」で、全体の16.7%。
• 京都府の先輩花嫁が見積りが上がった理由で一番多いのは「料理を追加またはアップしたから」で、全体の69%。

京都府の先輩花嫁が挙式・披露宴にかけた費用のデータをまとめました。これから結婚式場探しを始める方は京都府の先輩花嫁のデータを参考に、二人でしっかり話し合って協力して進めていって下さいね。また、この先、結婚式場探しも進めていくならこの下に当サイトオススメの予約サイトランキングを載せておきますので、ぜひご覧ください！なお、本記事のデータ元は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」です。

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