京都府の新郎は衣装にいくらくらいかけた?タキシードや紋服など衣装別の費用データを総まとめ!

お料理やウエディングドレス、引出物をなど、結婚式には様々なアイテムがありひとつひとつに意外とお金がかかります。できるだけ費用は抑えたいと思うものの、一生に一度ですし安っぽく見られたくないという思いもありそのバランスは悩ましいところですよね。今回の記事では、アイテムの中では比較的金額の大きい「結婚式で新郎が着用する衣装の費用」をテーマに、京都府の新郎がどれくらいの費用をかけたのか、衣装の種類別のデータ・情報をまとめました。これから結婚式場探しを進めていくカップルにとって参考になると思いますので、ぜひご覧ください!

京都府の新郎の衣装総額はいくら?

京都府の新郎の衣装費用の総額

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目京都府近畿全国
5万円未満(0を含む)5.2%4.5%4.6%
5~7万円未満6.5%7.3%6.3%
7~9万円未満2.6%6%6%
9~11万円未満22.1%19.7%17.6%
11~13万円未満10.4%7.5%5.9%
13~15万円未満2.6%5%5.3%
15~20万円未満26%22.1%20.6%
20~25万円未満16.9%15.7%18.3%
25~30万円未満0%2.4%4%
30万円以上7.8%9.8%11.4%
平均・万円14.8万円15.5万円16.3万円
※回答サンプル数77534

それぞれの順位は以下の通りです。

順位京都府近畿全国
1位15~20万円未満15~20万円未満15~20万円未満
2位9~11万円未満9~11万円未満20~25万円未満
3位20~25万円未満20~25万円未満9~11万円未満

近畿エリアの結果の特徴は?

全国の結果では、衣装にかけた費用総額が「15~20万円未満」だった新郎の割合が20.6%で一番多く、続いて「20~25万円未満」で18.3%となっています。近畿では「15~20万円未満」が22.1%で一番多く、2位は「9~11万円未満」で19.7%という結果でした。

全国も近畿も同じく「15~20万円未満」が1位となっています。金額帯別では、近畿の方が「9~11万円未満」の割合が2.1%高く、「20~25万円未満」の割合が2.6%低い結果となっています。近畿地方の平均は全国と比べて0.8ヵ月短く、平均費用の地方別の順位では(全8地方)8位です。

全国の結果の分布を見ると、10万円前後と15万円~25万円のところに山がありますね。10万円前後の山はタキシードまたは和装を1着だけレンタルした場合の金額で、15万円~25万円の山はお色直し含めて2着借りた場合の金額と想定されます。30万円以上と回答している新郎も10%程度いますが、これは3着以上だった場合か1着15万円以上の衣装を選んで2着だった場合のいずれかでしょう。

京都府の結果の特徴は?

京都府では「15~20万円未満」の割合が26%で一番多く、2位は「9~11万円未満」で22.1%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「15~20万円未満」が1位となっています。金額帯別では、全国平均より京都府の方が「25~30万円未満」の割合が4%高く、「15~20万円未満」の割合が5.4%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「15~20万円未満」の割合が3.9%高く、「7~9万円未満」の割合が3.4%低い結果となっています。京都府地方の平均は全国と比べて1.5ヵ月短く、近畿地方の平均と比べてると0.7ヵ月短いです。ちなみに、平均費用の高さでは47都道府県中40位です。

京都府の結果は上記の通りですが、新郎衣装の費用総額に都道府県ごとの差はあまり見られませんでした。

京都府の新郎が着たタキシードの費用はいくら?

京都府の新郎タキシードの費用

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目京都府近畿全国
3万円未満1.5%2.3%2%
3~5万円未満5.9%4.2%3.6%
5~7万円未満11.8%10.1%9%
7~9万円未満8.8%11.5%11.5%
9~11万円未満32.4%24.3%23.7%
11~13万円未満5.9%9.2%8.1%
13~15万円未満5.9%4.6%6.7%
15~20万円未満14.7%17.8%18.9%
20~25万円未満11.8%11.7%10.8%
25万円以上1.5%4.2%5.8%
平均・万円11.3万円12.2万円12.6万円
※回答サンプル数68477

それぞれの順位は以下の通りです。

順位京都府近畿全国
1位9~11万円未満9~11万円未満9~11万円未満
2位15~20万円未満15~20万円未満15~20万円未満
3位5~7万円未満20~25万円未満7~9万円未満

近畿エリアの結果の特徴は?

全国の結果では、タキシードの費用が「9~11万円未満」だった新郎の割合が23.7%で一番多く、続いて「15~20万円未満」で18.9%となっています。近畿では「9~11万円未満」が24.3%で一番多く、2位は「15~20万円未満」で17.8%という結果でした。

全国も近畿も同じく「9~11万円未満」が1位となっています。金額帯別では、近畿の方が「5~7万円未満」の割合が1.1%高く、「13~15万円未満」の割合が2.1%低い結果となっています。近畿地方の平均は全国と比べて0.4万円低く、平均費用の地方別の順位では(全8地方)6位です。

新郎衣装は90%以上がタキシードなので、衣装総額の分布とタキシードの金額分布はかなり近い傾向にあります。やはり、10万円前後と15万円~25万円のところに山があり、それぞれ1着だけレンタルした場合の金額と、お色直し含めて2着借りた場合の金額と想定されます。

京都府の結果の特徴は?

京都府では「9~11万円未満」の割合が32.4%で一番多く、2位は「15~20万円未満」で14.7%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「9~11万円未満」が1位となっています。金額帯別では、全国平均より京都府の方が「25万円以上」の割合が4.3%高く、「9~11万円未満」の割合が8.7%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「9~11万円未満」の割合が8.1%高く、「11~13万円未満」の割合が3.3%低い結果となっています。京都府地方の平均は全国と比べて1.3万円少なく、近畿地方の平均と比べると0.9万円少ないです。ちなみに、平均費用の高さでは47都道府県中40位です。

ちなみに、タキシードのデザインやブランド別の金額幅はウエディングドレスと比べるとそれほど大きくなく、1着当たり10万円~15万円の間におさまることがほとんどです(ウエディングドレスは20万円~40万円くらいまで、ブランドやデザインによって価格が大きく異なります)。金額の分布が結婚式で着用するタキシードの着数の割合とほぼ同じような分布になっているのはそういった理由からだと思います。

京都府の新郎のフロックコートの費用はいくら?

京都府の新郎フロックコートの費用

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。なお、近畿の回答サンプル数は14と非常に少ないで、全国平均のデータも参考にご覧ください。

項目京都府近畿全国
3万円未満0%0%0.6%
3~5万円未満0%7.2%6.7%
5~7万円未満50%21.4%9.5%
7~9万円未満0%0%9.6%
9~11万円未満0%7.1%25.2%
11~13万円未満50%7.1%7.1%
13~15万円未満0%0%5%
15~20万円未満0%21.4%27%
20~25万円未満0%21.4%7.2%
25万円以上0%14.3%2.2%
平均・万円8.5万円15.1万円11.9万円
※回答サンプル数214

それぞれの順位は以下の通りです。

順位京都府近畿全国
1位5~7万円未満5~7万円未満15~20万円未満
2位11~13万円未満-9~11万円未満
3位3万円未満-7~9万円未満

近畿エリアの結果の特徴は?

全国の結果では、フロックコートの費用が「15~20万円未満」だった新郎の割合が27%と一番多く、続いて「9~11万円未満」が25.2%となっています。近畿では「5~7万円未満」が21.4%と一番多く、2位は「-」で0%という結果でした。

全国では「15~20万円未満」、近畿では「5~7万円未満」が1位と、異なる結果となっています。金額帯別では、近畿の方が「20~25万円未満」の割合が14.2%高く、「9~11万円未満」の割合が18.1%低い結果となっています。近畿地方の平均は全国と比べて3.2店舗多く、平均費用の地方別の順位では(全8地方)1位です。

あまりなじみがない方がほとんどだと思いますが、「フロックコート」とは昼間の時間帯の男性用礼装で、タキシードよりもジャケット丈の長い伝統的なフォーマルウエアのひとつです。古くは19世紀中頃から20世紀初頭にかけて使用されていた礼装で、最近では結婚式にあうようにデザインされたフロックコートもあり割合としては少ないですが結婚式で着用する新郎もいます。

京都府の結果の特徴は?

京都府では「5~7万円未満」の割合が50%で一番高く、2位は「11~13万円未満」の50%という結果でした。

近畿と京都府は「5~7万円未満」が1位と同じですが、全国平均とは異なる結果となっています。金額帯別では、全国平均より京都府の方が「15~20万円未満」の割合が27%高く、「11~13万円未満」の割合が42.9%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「11~13万円未満」の割合が42.9%高く、「15~20万円未満」の割合が21.4%低い結果となっています。京都府地方の平均は全国と比べて3.4店舗少なく、近畿地方の平均と比べてると6.6店舗少ないです。ちなみに、平均費用の高さでは47都道府県中25位です。

近畿地方で見ても、今回のアンケート結果はサンプル数がかなり少ないのであくまで参考程度にご覧いただければと思いますが、タキシードの金額とだいたい同じくらいとなっています。

京都府の新郎の着た紋服の費用はいくら?

京都府の新郎紋服の費用

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。なお、京都府の回答サンプル数は15と非常に少ないで、全国平均や近畿のデータも参考にご覧ください。

項目京都府近畿全国
3万円未満0%3.2%2.9%
3~5万円未満0%1.1%5.9%
5~7万円未満26.7%26.6%22.6%
7~9万円未満6.7%11.7%16%
9~11万円未満40%27.7%28.4%
11~13万円未満6.7%6.4%3.1%
13~15万円未満0%1.1%1.8%
15~20万円未満0%6.4%8.2%
20~25万円未満20%9.6%7.3%
25万円以上0%6.4%3.7%
平均・万円10.7万円10.7万円10万円
※回答サンプル数1594

それぞれの順位は以下の通りです。

順位京都府近畿全国
1位9~11万円未満9~11万円未満9~11万円未満
2位5~7万円未満5~7万円未満5~7万円未満
3位20~25万円未満7~9万円未満7~9万円未満

近畿エリアの結果の特徴は?

全国の結果では、紋服の費用が「9~11万円未満」だった新郎の割合が28.4%と一番多く、続いて「5~7万円未満」の22.6%となっています。近畿では「9~11万円未満」の27.7%が一番多く、2位は「5~7万円未満」の26.6%という結果でした。

全国も近畿も同じく「9~11万円未満」が1位となっています。金額帯別では、近畿の方が「5~7万円未満」の割合が4%多く、「3~5万円未満」の割合が4.8%少ない結果となっています。近畿地方の平均は全国と比べて0.7万円高く、平均金額の地方別の順位では(全8地方)4位です。

紋服費用の全国分布は5万円~11万円の間にほとんどがおさまっています。タキシードと違い和装から和装への衣装チェンジをすることはほぼないので、紋服を着る場合は基本的に結婚式中に1着だけです。そのため、タキシードに見られる20万円前後の山がなく、紋服1着あたりの金額の幅(5万円~11万円)の中に分布も集中しているのだと思います。

京都府の結果の特徴は?

京都府では「9~11万円未満」の割合が40%で一番多く、2位は「5~7万円未満」の26.7%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「9~11万円未満」が1位となっています。金額帯別では、全国平均より京都府の方が「7~9万円未満」の割合が9.3%高く、「20~25万円未満」の割合が12.7%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「9~11万円未満」の割合が12.3%高く、「15~20万円未満」の割合が6.4%低い結果となっています。京都府の平均は全国と比べて0.7万円高く、近畿地方の平均と同じ10.7万円です。ちなみに、平均金額の高さは47都道府県中15位です。

タキシードと紋服の1着あたりの金額を比べると、意外と思われる方も多いかもしれませんが紋服の方が若干安くなっていますね。ただ、お色直し後に和装を着るのであれば特に問題はないと思いますが、和装で挙式をするのであればスタイルは神前式になるので人前式や教会式と比べると逆に挙式料は高いことが多いので、予算を調整する場合は衣装だけの金額で見るのではなく全体の金額のバランスを見て調整するといいでしょう。

京都府の新郎衣装の費用についてのデータまとめ

  • 京都府の新郎の衣装にかかった費用総額は平均で14.8万円、一番多いのは「15~20万円未満」で、全体の26%。
  • 京都府の新郎のタキシードにかかった費用は平均で11.3万円、一番多いのは「9~11万円未満」で、全体の32.4%。
  • 京都府の新郎のフロックコートにかかった費用は平均で8.5万円、一番多いのは「5~7万円未満」で、全体の50%。
  • 京都府の新郎の紋服にかかった費用は平均で10.7万円、一番多いのは「9~11万円未満」で、全体の40%。

京都府の新郎衣装の費用総額に関するデータをまとめました。これから結婚式場探しを始める方は京都府の先輩花嫁のデータを参考に、二人でしっかり話し合って協力して進めていって下さいね。また、この先、結婚式場探しも進めていくならこの下に当サイトオススメの予約サイトランキングを載せておきますので、ぜひご覧ください!なお、本記事のデータ元は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」です。

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