京都府の先輩花嫁はどんなカラードレスを着た？色や重視したポイントなど気になるデータを総まとめ！

結婚式のお色直しで着るカラードレス。約67%の先輩花嫁が披露宴でカラードレスを着ているという結果があるように多くの先輩花嫁に愛されている結婚式の重要アイテムです。カラードレスと一言でいっても、カラーやデザイン、ラインなどタイプはさまざまですし、常にトレンドが移り変わっていくので、ドレス選びの際に「着たい色」と「似合う色」で迷ってしまうことも多いのではないでしょうか？そこで、今回の記事では京都府の先輩花嫁がどんな色のカラードレスを選んだのか、どんなことを重視したかについての情報をまとめました。これから結婚式場探しを進めていくカップルにとって参考になると思いますので、ぜひご覧ください！

カラードレスとは？

カラードレスとは披露宴でのお色直しや二次会などで着用する色の付いたドレスのことで、ウエディングドレスと比べてカラーやデザインが豊富で華やかなので個性を表現することができます。

お色直しの由来

古い時代の日本における結婚に対する考え方は「女性が男性の家に嫁ぐ」というのが一般的でした。そのため当時は「結婚してまず最初の３日間は白無垢を着て過ごし、４日目に色仕掛けに着替えて過ごすことで初めて相手の家に染まることが許された」という風習もあったようです。この風習「白無垢の衣装から色仕掛けに衣装を変える」というのが原形となり、それがだんだん簡略化されていき、現在のウェディングドレスからカラードレスへお色直し、といったように移り変わってきました。ちなみに、このお色直しの文化は日本特有で海外の結婚式ではお色直しを行うことはほとんどありません。

カラードレスの人気ブランド

多くのサイトで紹介されているカラードレスブランドには「ANTEPRIMA（アンテプリマ）」「HARDY AMIES（ハーディ・エイミス）」「GRACE CONTINENTAL（グレース・コンチネンタル）」「JILLSTUART 【ジルスチュアート】」「ラトリエ・マリアージュ」などがあります。どれも特徴的で洗練されているブランドばかりなので気に入ったブランドが見つかるまでいろいろ探してみるといいでしょう。

カラードレスの手配方法と価格

日本の結婚式でカラードレスを着た先輩花嫁の9割以上は、申込んだ結婚式場を提携しているドレスショップで「既製品をレンタル」しています。また、カラードレスの費用は全国平均で23万円でウエディングドレスと比べると約3万円ほど安くなっています。

京都府の先輩花嫁は何色のカラードレスを選んだ？

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目	京都府	近畿	全国
ピンク系	20%	22.9%	24.9%
ブルー系	24.6%	22.7%	22.8%
グリーン系	6.2%	9.4%	9.5%
パープル系	12.3%	10.7%	9.7%
黄色系	12.3%	9%	8.5%
赤系	10.8%	7.6%	8.4%
オレンジ系	6.2%	5.8%	5.8%
紺系	6.2%	5.6%	4%
ホワイト系	0%	0.4%	0.6%
黒系	0%	0.2%	0.6%
その他	1.5%	4.7%	4.5%
無回答	0%	1.1%	0.8%
※回答サンプル数	65	554	4152

それぞれの順位は以下の通りです。

順位	京都府	近畿	全国
1位	ブルー系	ピンク系	ピンク系
2位	ピンク系	ブルー系	ブルー系
3位	パープル系	パープル系	パープル系

近畿エリアの結果の特徴は？

全国の結果では、「ピンク系」のカラードレスを選んだ先輩花嫁の割合が24.9%で一番多く、続いて「ブルー系」で22.8%となっています。近畿では「ピンク系」で22.9%が一番多く、2位は「ブルー系」で22.7%という結果でした。

全国も近畿も同じく「ピンク系」が1位となっています。カラー別では、近畿の方が「紺系」の割合が1.6%高く、「ピンク系」の割合が2%低い結果となっています。

全国の結果を見るとピンク系とブルー系の人気が抜けていますね。不動の人気を誇るピンクのカラードレスは、ふわふわのプリンセスラインで愛らしい花嫁姿に！というスタイルも人気ですし、甘くなりすぎたくないならスモーキーピンクも人気です。一方ブルーのカラードレスは、淡い色のふんわりボリュームならナチュラルで軽やか＆爽やかな印象になりますし、濃いブルーや光沢感のある素材のドレスで大人っぽく仕上げることも出来ます。濃いブルーのシックで落ち着きのある雰囲気は、クラシカルな会場やナイトウエディングにも合うと思います。

京都府の結果の特徴は？

京都府では「ブルー系」の割合が24.6%で一番多く、2位は「ピンク系」で20%という結果でした。

京都府の結果は「ブルー系」が1位ですが、全国・近畿とも異なる結果となっています。カラー別では、全国平均より京都府の方が「ピンク系」の割合が4.9%高く、「黄色系」の割合が3.8%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「黄色系」の割合が3.3%高く、「グリーン系」の割合が3.2%低い結果となっています。

ピンク、ブルー以外のカラーの特徴だと、例えば「ベージュ」は清楚でナチュラルな雰囲気が魅力、「ゴールド」は場所を選ばず花嫁をエレガントに引き立ててくれる、「グリーン」どんな会場にもマッチする万能カラーでスタイリッシュにもナチュラルにもまとめられるのが人気、「パープル」は日本人の肌色にも馴染みやすく上品な雰囲気を演出できる、などなどありますので、ぜひ自分のイメージに近い色のカラードレスを探してみてくださいね。

京都府の先輩花嫁がカラードレスを選ぶ際に重視したポイントは？

京都府と近畿エリア、全国平均の結果は次の通りです。

項目	京都府	近畿	全国
①デザインが良いこと	89.4%	89.8%	89.6%
②似合う色であること	47.3%	48.2%	51.5%
③好みの色であること	48.8%	48.8%	50.9%
④色味が良いこと	48.1%	47.2%	47.6%
⑤会場に映えること	41.9%	41.8%	41.9%
⑥写真映えすること	30.7%	31.6%	31.6%
⑦価格が手頃であること	29.7%	30.2%	28.1%
⑧スタイルが良く見えること	32.8%	32.4%	31.8%
⑨細部の仕立てが良いこと	16.2%	15.8%	17.3%
⑩新郎衣裳との相性	13.5%	13.5%	14.4%
⑪サイズがぴったりであること	14.5%	15%	13.9%
⑫後ろ姿が映えること	14.9%	15%	16.2%
⑬季節感が合うこと	11%	11.1%	14.1%
⑭他に着用する衣裳とのバランス	13.1%	13%	15.3%
⑮軽く柔らかい素材であること	9.1%	8.6%	8.4%
⑯ロケーション映えすること	6.4%	6.7%	7.8%
⑰シンプルであること	7.9%	7.7%	7.2%
⑱スタッフの提案力	5%	5.2%	6.5%
⑲動きやすいこと	7.5%	7%	6.4%
⑳高級感がある素材であること	7.3%	7%	6.5%
※回答サンプル数	100	590	3642

それぞれの順位は以下の通りです。

順位	京都府	近畿	全国
1位	デザインが良いこと	デザインが良いこと	デザインが良いこと
2位	好みの色であること	好みの色であること	似合う色であること
3位	色味が良いこと	似合う色であること	好みの色であること

近畿エリアの結果の特徴は？

全国の結果では、カラードレスを選ぶ際に重視したポイントで「デザインが良いこと」と回答した先輩花嫁の割合が89.6%と一番多く、続いて「似合う色であること」が51.5%となっています。近畿では「デザインが良いこと」が89.8%と一番多く、2位は「好みの色であること」で48.8%という結果でした。

全国も近畿も同じく「デザインが良いこと」が1位となっています。重視したポイント別では、近畿の方が「価格が手頃であること」の割合が2.1%高く、「似合う色であること」の割合が3.3%低い結果となっています。

カラードレスを選ぶときの基準や重視するポイントは、個人によって本当に様々です。今回参考にしたアンケート調査の項目は上記の通りですが、ひとりひとりにインタビューしたらもっといろいろな意見が出てくるのではないかと思ってしまうくらいです。このアンケート結果は上記の通りですが、そもそも「デザイン」といっても好みは人によって異なりますので、こちらの数値はあくまで参考数値として見ていただき、純粋に「気に入った」ドレスが見つかるといいなと思います。

京都府の結果の特徴は？

京都府では「デザインが良いこと」の割合が89.4%で一番高く、2位は「好みの色であること」の48.8%という結果でした。

京都府も全国・近畿の結果と同じく「デザインが良いこと」が1位となっています。重視したポイント別では、全国平均より京都府の方が「似合う色であること」の割合が4.2%高く、「価格が手頃であること」の割合が1.6%低い結果となっています。また、近畿地方の平均と比べると京都府の方が「色味が良いこと」の割合が0.9%高く、「似合う色であること」の割合が0.9%低い結果となっています。

京都府の結果は上記の通りですが、重視したポイントの項目は他の項目と比べて地域別の違いや特徴はあまり見られませんでした。地域ごとの文化や伝統が･･･、というよりはその時代のファッションやトレンドが強く影響しているのだと思います。

京都府の先輩花嫁が選んだカラードレスについてのデータまとめ

• 京都府の先輩花嫁が選んだカラードレスの色で、一番多いのは「ブルー系」で、全体の24.6%。
• 京都府の先輩花嫁がカラードレスを選ぶ際に重視したポイントで、一番多いのは「デザインが良いこと」で、全体の89.4%。

京都府の先輩花嫁のカラードレスについてのデータをまとめました。これから結婚式場探しを始める方は京都府の先輩花嫁のデータを参考に、二人でしっかり話し合って協力して進めていって下さいね。また、この先、結婚式場探しも進めていくならこの下に当サイトオススメの予約サイトランキングを載せておきますので、ぜひご覧ください！なお、本記事のデータ元は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」です。

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