和装の髪型を綺麗に飾る、「ゆり」の花。生花・造花それぞれの特徴と、ゆりが似合う髪型などを解説
式と披露宴を和装で催行するなら、会場と装飾の小物についても徹底的に和風に拘りたくなります。まずは会場自体を和風の場所で選んでしまうという手っ取り早い方法と、会場はホテルなどの洋装のところだとしても和装に近づけるための装飾の工夫など、様々なパターンについてまとめてみましたので、是非参考にしてみて頂ければと思います。
和風の飾り付けアイテム
会場が和風であればそれに越したことはないのですが、会場が洋風だったとしても種々の小物を工夫して和風でチョイスすることで、雰囲気を和のテイストに近づけることができます。
ウェルカムドール
会場の入り口付近に飾るものですが、洋式ですとクマのぬいぐるみにタキシードを着せたりといったものが置かれるのですが、和風にするにはこれをダルマにしたり、白無垢と紋付き袴を来たキャラクターを飾ったりという形にアレンジすると面白いです。
席次表などのペーパーアイテム
席次表には、例えば風車に名前の札を貼ったものを使ったり、折り鶴の背中に名札を背負わせたものを置いたり、といった工夫をするとお洒落です。また、ヒモに色々な飾りを取り付けて作るガーランドですが、これに折り紙の鶴や蝶、扇子といったものを用いるととても和の雰囲気が出せます。箸置きや箸を包む紙にも折り紙(千代紙)を用いるのもよいでしょう。
和傘・提灯
和傘は、開いた状態のものそっと会場に置くだけで十分に雰囲気が出せます。上品で華やかな装飾になります。これらを入場時に新郎が持って入ってきて置くという演出も良いでしょう。また、提灯も色の鮮やかなものをいくつか会場に吊り下げておくととても和テイストのイメージが醸し出せます。和傘や提灯は内側から照らすと暖かい演出ができます。
竹や和風の花など
数ある材木の中でも、「竹」はとても和の雰囲気を出せるアイテムです。正月ではないので門松を置くわけには行きませんが、花瓶代わりに竹で作った小型のバケツ風の入れ物に梅や桜、菊などの日本ならではの花を挿すと、とても綺麗です。
テーブルランナー
テーブルランナーとは、テーブルの上にかける帯状の飾り布です。これに、千代紙風の模様のものを使うとぐっと和風のイメージが出せます。
まとめ
神前式を大規模な会場で行う場合には、和風の披露宴会場も併設されているケースが多いので、若干割高になる可能性が高いですが活用させて頂きましょう。会場が洋風だとしてもその場に和装で臨むことにはほとんど違和感は生じません。小物の演出で、和風の雰囲気は十二分に出す事ができます。是非、お試し下さいね。