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憧れの海外ウェディング!式場のメリットや、エリア毎の特徴を解説

海外で結婚式を挙げるなんて、一部のセレブや有名人だけの特権というイメージをお持ちであるかも知れません。しかし、実は海外挙式はごく一般的なことで、費用も国内で挙式するのと比べてほとんど変わらないプランも沢山あります。今回は、海外の式場を検討するにあたって知っておきたいメリットや、人気エリアにどんな式場があるかなどをご紹介します。

海外の式場にはメリットがたくさん

ハネムーンを兼ねた結婚式ができる

結婚式は国内で、新婚旅行を海外へ、というケースはとても現代の日本人にとって典型的な若いカップルのとる流れです。団塊の世代(1947年~1949年の生まれの方々)以前の生まれのカップルの方々ですと、結婚式は国内、新婚旅行も国内、というケースも多かったのですが、日本も世界屈指の経済大国になり、海外旅行はとても身近なものになっています。 式を国内、旅行を海外、となると、当然ながらその2つの大きなイベントのそれぞれに費用が掛かります。 国内での挙式では、参加者の数×およそ5-6万円の費用が掛かり、平均としては首都圏の挙式では約110万円、新婚旅行で海外に行く場合は平均的に、二人で60~80万円が掛かっています。そうすると、2つのイベントのために200万円程度は用意しないと、ということになります。 しかし、もしこの2つのイベントを1つにまとめることができるとしたら?そんな合理的な考えの答えが、海外挙式を選ぶ理由の1つだったりします。

実は、少人数で割安になることも

海外で結婚式を行う場合、渡航費用は当然ながら、3日ほどの休暇をまとめて取らないとならない関係で、誘うとしても必然的に参加できる人は社会人では絞られてくることになります。そうなると、カップル二人の親御様と、ご兄弟、あとは本当に誘いたい知人ということになってきます。この制約が、結果的に結婚式の費用を大幅に抑えるということに繋がります。

非日常感が味わえる

結婚式も新婚旅行も、一生に一度のとても大切なイベントですよね。 心理学の世界に「イニシエーション」という専門用語があります。直接的には「儀式」などと訳され、人がある段階から別の段階へと移行する際に介在するきっかけやイベントのことを指すのですが、これがどれだけ人の人生に影響を及ぼすかは、その「非日常性」にあると言われています。
結婚式と新婚旅行を、海外という非日常的な環境で行うことで、二人にとってより印象深い思い出作りができるのではないでしょうか。

人気の国々と場所

続いて、海外挙式で人気のエリアをご紹介します。

東南アジア

東南アジアで人気なのは、グアム、サイパン、ミクロネシア、バリ、といった南の島の国々です。グアムやサイパンについては、日本から飛行機でおよそ3時間半と、沖縄に行くのと同程度の飛行時間で行くことができるために、渡航費用もとても廉価で、体力的な負担も少なく好まれています。 いずれの国も、海のキレイさが際立つオーシャンビューの式場を売りにしているところが多く、常夏の雰囲気やマリンスポーツが好きなカップルには最適な場所になるでしょう。

オセアニア

オーストラリアやニュージーランドでの挙式が多いのがこの地域。国立公園として保護されている自然や、世界遺産に登録されている場所や建造物などが揃っているのと、特にこの2つの国は、オーストラリアはシドニー、メルボルン、ニュージーランドはウェリントンといった巨大な世界都市を擁しているため、日本のそれとは異なる都会の光景というのも存分に楽しむことができます。

アメリカ・カナダ

アメリカ本土とは雰囲気が異なるものの、海外挙式の場所として最もよく選ばれるのがハワイです。最も都会的なオアフ島、より自然の雰囲気を満喫したい場合にはカウアイ島やマウイ島などの他の島に出向くのも良いでしょう。アメリカ本土のレジャーの充実度についてはここで敢えて述べるまでもないでしょう。
都市でしたらワシントン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ラスベガス、景勝地でしたらグランドキャニオン国立公園、イエローストーン国立公園、ナイアガラの滝など、いくらでもあります。 カナダでは、都市部でしたらバンクーバー、主に山林や湖の自然を満喫したい場合には、ウィスラー山麓やプリンスエドワード島、ヴィクトリア島などが利用できます。

ヨーロッパ

不動の人気はイタリアで、ローマ、フィレンツェ、南イタリアのアマルフィといった場所での、チャペルウェディングが好まれています。 フランスは、首都パリの世界最高級のホテル群でのウェディングや、歴史の長い教会で厳粛な雰囲気の中でパイプオルガンの鳴り響くチャペルウェディング、郊外の古城で行う結婚式などがあります。 スペイン、ドイツ、オーストリアなどでは、まるで物語の主人公になったような宮殿を式場にしたウェディングが可能です。

まとめ

海外に目を向けると、結婚式のバリエーションは飛躍的に広がります。どこの国にも、その文化を象徴するような魅力的な式場がありましたね。いずれの地域を選んだ場合にも、シンプルにまとめると国内で大勢を誘って実施した場合と同程度の費用での催行も可能なプランニングが可能です。 海外挙式は、決して手の届かない次元のイベントではありませんので、是非選択肢の1つに加えて頂けたらと思います。

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