結婚式といえばブライダルとウエディング、2つの英語を使った言葉があります。それぞれの意味と内容は違うのでしょうか？

ブライダルとは？ウェディングとの違い

ブライダルとは英語で「bridal」。「花嫁の」「新婦の」「婚礼の」という意味がある形容詞です。ウエディングとは英語で「wedding」。「結婚式」「婚礼」「結婚式用の」「結婚記念式」「…婚式」という意味がある名詞です。 日本では、どちらも結婚を表す言葉として使われています。ウエディングは結婚式当日を表す言葉としての意味合いが強いかもしれません。それに対してブライダルは結婚式以外の結婚に関わる言葉として使用されていることが多いです。しかし、どちらも内容に大きな違いはなく、聞き馴染みのある方を使っていることが多いようです。

ブライダルとウエディングを使った有名な言葉

ブライダルを使った言葉

ブライダルフェア、ブライダルネイル、ブライダルエステ、ブライダルインナー、ブライダルアクセサリー、ブライダルコーディネーター、ブライダル業界 国内で使用されているブライダルを使った言葉は主に花嫁に関連するものが多いようです。ブライダルのアルバイトやブライダル業界などのような結婚関連の仕事を表す言葉にも使われています。

ウエディングを使った言葉

ウエディングドレス、ウエディングケーキ、ウエディングブーケ、ウエディングプランナー、ウエディングシューズ、ガーデンウエディング、フォトウエディング、リゾートウエディング、ウエディング事業 ウエディングを使った言葉は結婚式で使用するアイテムの名詞が多いようです。結婚式のスタイルを表す、ホテルウエディングやレストランウエディングなどは特によく使われていて、一般的にも知られている言葉です。

ブライダル業界一覧

有名ゲストハウスや専門式場を運営しているのはどんな企業なのでしょうか。ブライダル業界の一覧と保有式場をまとめました。

テイクアンドギヴ・ニーズ

事業内容は国内ハウスウエディングや海外・リゾートウエディング、ホテル、コンサルティングなど。ゲストハウスでは、アーフェリーク白金・アーカンジェル代官山・青山迎賓館・TRUNK BY SHOTO GALLERYなどを保有しています。

ツカダ・グローバルHD

事業内容はブライダルやホテルなど。ゲストハウスでは、白金 アートグレイスクラブ、青山 セントグレース大聖堂、ホテルはインターコンチネンタル 東京ベイ、ストリングスホテルなどを保有しています。

AOKIホールディングス

事業内容はファッション事業、ブライダル事業、エンターテイメント事業。ファッションはスーツのAOKI、ブライダルはゲストハウスのアニヴェルセルを保有しています。

ワタベウェディング

事業内容はハワイウエディングなどの海外挙式のプロデュース、沖縄などの国内リゾ婚、国内挙式・衣裳・写真など。専門式場の目黒雅叙園を保有しています。

エスクリ

事業内容はブライダル関連事業と建築不動産事業。専門式場のラグナヴェールを保有しています。

ノバレーゼ

事業内容はブライダル事業（婚礼プロデュース部門・婚礼衣裳部門・レストラン部門）、レストラン特化型事業。アマンダン、モノリスなどの専門式場を保有しています。

ブライダルとウェディングとの違いまとめ

ブライダルは花嫁に関する言葉、ウェディングは結婚式に関する言葉が多いようです。結婚式のスタイルを表す場合はウエディングを使うことが多く、ウエディングドレスやウエディングケーキなどは一般的にも良く知られている言葉です。どちらが正しいか迷ったときにはインターネットで検索して、よく聞く方の言葉を使うのがよいでしょう。